大好きな部活と大嫌いな高校生活

こんばんは!緑に埋もれ隊です!

さて、セルフヒストリーも高校編になりました。

僕の人生(まだ19年しか生きてないが)で1番辛く1番楽しかった時期でした。もしかしたら、共感してもらえる所があるかもと密かに期待したりしてます…笑

 

男子が怖い男子高校生

さて、僕は高校受験に成功しそこそこ頭のいい自称進学校に入学することが出来ました。しかし、小中と仲の良かった友達とほとんど別れてしまい小中では無かったはずのコミュ障が発動!なかなか友達が作れません。初めてできた友達は女の子でした。その次も女の子。嬉しかった反面「このままではいかん!」と思った僕は勇気を振り絞って男の子に話しかけます。しかし、思うように会話が弾みません。女の子となら盛り上がっていたのにどうして!と頭を悩ませました。

そして僕はなぜ話が弾まないのかその要因のひとつを発見しました。会話に女の子と下ネタがいないのです。男子の会話を盗み聞きしてると、必ずクラスの女子ネタやら昨日のオナネタなど男子高校生が大好きなネタが詰め込まれていました。しかし、当時の僕はそのネタについてどう盛り上がればいいかわかりません。原因がわかっても解決出来ず、結果女の子と過ごす時間が多くなっていった高校1年でした。男子はいつしか恐怖の対象へと変化していきます。

 

学校で唯一自分らしくいられる場所

さて、高校で僕は吹奏楽部に入部しました。そこは僕にとって天国でした。大好きな音楽ができる所であり、自分を理解してくれる先輩同期後輩がいる所でした。クラスでは考えられないくらい素の自分でいることができ、女の子についての話や下ネタの話をしなくても会話が盛り上がる。僕の一生の友人達です。

 

学校に行けない……

さて、部活では順風満帆な生活を送っていましたがそれとは反比例して学校生活はどんどん辛いものになっていきます。男子との会話が盛り上がらないこともそうですし、男子のノリもよくわかりません。それに加えて、自分がゲイとバレたらどうしようという不安も追加され、クラスに入るのがどんどん億劫になってきました。

そして、高校2年生になりせっかく仲良くなりかけていた人とまた離れ離れになりまたゼロからのスタートになってしまいました。これらのストレスが溜まりに溜まり、体調を崩しやすくなりました。また、元気でも学校がこわくて行くことが出来ず仮病を使ってズル休みをすることも増えました。

高2にあった修学旅行はそれは散々なものでした。こんなに楽しくない旅行があるのかと…

 

限界

高3になり、眠れなくなることが多くなりました。横になると将来の不安や友達に偽りの自分を見せていることへの罪悪感などが襲い眠れぬまま朝を迎えるという日が度々起こるようになりました。

そして、部活の大会で引退が決まった時忙しかった日々から開放されると、一気にその不安等が襲うようになり夏休みに3日連続で寝られなくなりました。僕はこのままだと自分が壊れてしまうと感じました。

そこで僕はカミングアウトを決行するとにしたのです。

 

 

長くなってしまうので今回はここまで!

さて、高校生活も終盤に差し掛かりました。

このカミングアウトが僕をどう変えたのか!

 

ではまた!